明日と芦谷の往復書簡(仮)

明日と芦谷の往復書簡(仮)です。

いきもの話【芦谷編】

1.はじめに

往復書簡が如何なるものか知らずにこれを始めたので昨晩「往復書簡」の意味を調べました。湊かなえ先生の『往復書簡』面白そうですね、読んでみたい。

 

2.不確実性の受容

愛とは不確実性の受容であるという話、面白かったです。

例えば私の推し福音書である『ルカによる福音書』では、初っ端から洗礼者ヨハネの父ザカリアが、大天使ガブリエルを疑って罰せられます。笑

大天使を疑う行為=(ガブリエルにとって)不確実性の行為と捉えると、「ガブリエルって不確実性を受容しない/できない、”愛”のない大天使ね・・・」と思うのですが、そこは聖書の世界、天使は何やってもOK!なノーカンルール適用なのかなと思いました。

また、

・(受容する度量があるけどあえて)受容しない

・(受容する度量がないので)受容できない

この差はかなり大きいと思いました。世の中、受容しなくていい不確実性なんて山ほどあるじゃないですか。私の母は以前一度だけ大量のすりごまを送ってきたけど、あれは受容しなくていい不確実性の一つです。不確実性を受容(せざるを得ないので受容)した結果、ゴマとバナナの相性が良いことを知りました。ゴマバナナスムージー、うめぇ。

 

3.いきもの話

さて、次のテーマ「いきもの」についてです。

これなんでひらがな表記にしたの?何か意図ある?

せっかくのひらがな表記なので好き勝手に変換して「逝きもの」について書きます。どうにかこじつけて今夏注目しているホラー映画を紹介したいだけです。

 

synca.jp

哭声』のナ・ホンジン監督プロデュースの『女神の継承』

舞台がタイのイサーン地方(タイの東北部をイサーン地方と言います)なのと、韓国人がプロデュースということでかなり期待している作品です。

(タイ人監督orプロデュースのホラー作品はあんまり怖くないです)

 

外国・・・というか異なる文化や土地を知ろうとしたとき、そこに生きる人たちの精神世界(≒見えないものや理不尽な事象をどう理解し、畏れ、敬いながら生きているか)を知りたいと思います。

タイは私にとって異国でありながら母国なので、この映画めちゃくちゃ楽しみです。口コミかなり良いし。

 

4.次回のテーマ

次は「う」だね。以下のうち好きなものを選択してください。

・うさんくさいツボの話

・うどんの薬味一つだけ選ぶなら話

・嘘だと思った本当の話

・ウドンタニとうどん県香川はいつ姉妹都市になるのか話

・うんとこしょ、どっこいしょ、な話

 

芦谷